23号2011年6月20日

今号の「からころなんでも相談室」では、東日本大震災で起こった薬にまつわるトラブルについて、東京大学大学院の澤田教授に分かりやく解説して頂きました。いざという時のために、日頃から注意しなければならないこと、分かっているようでなかなか出来ていないことって意外とたくさんありますね。

わたしの気分転換(15) 「気の合う仲間といるときがいちばんの気分転換!」佐藤隆太さん 

各界でご活躍の方々の、気分転換法についてうかがうインタビュー。今回のゲストは、俳優の佐藤隆太さんです。子どもの頃からずっと交流の続いている友人が多い佐藤さん。いまでも一緒に野球をしたり、バーベキューを楽しんだり……。みんなで年をとっていくのが楽しみ、と目を輝かせて語ってくださいました。
よくわかる医療最前線(23) 「肺がんの最新治療」 

“正しい疾病情報”を伝えるページ。今回は、日本でもっとも死亡者数の多い「肺がん」を取り上げます。監修は、坪井正博先生(神奈川県立がんセンター呼吸器外科医長)。早期発見のための検査法から、最新の抗がん剤治療まで、肺がん治療の最前線をわかりやすく解説します。
病院生活の基礎知識 (23) 宮子あずささんに聞く!「病院へ行く判断基準」 

病院生活をよりスムーズに、快適に送るために必要な基礎知識を解説するコーナー。第23回のテーマは「病院へ行く判断基準」です。熱が何℃になったら病院へ行くべき?ケガの場合は?慢性的な症状の場合は?など、誰もが迷う判断の仕方を、看護師であり、作家としてもご活躍の宮子あずささんがアドバイスします。
からころなんでも相談室(15) 「“薬の災害対策”。どうしたらいい?」 

読者の皆さまから寄せられた健康や医療に関する疑問を調査し、解説するコーナーです。今回のテーマは「災害と薬」。お話をうかがったのは、東京大学大学院薬学系研究科・医薬品情報学講座教授の澤田康文先生です。東日本大震災で起こった薬にまつわるトラブルをもとに、なにをどのように備えるべきかをわかりやすくアドバイスします。
生出先生のおくすり教室(8) 胃腸薬の選び方(2) 

薬の基礎知識を学ぶ人気コーナーです。監修は、日本薬剤師会副会長の生出泉太郎先生です。第8回は「胃腸薬の選び方(2)」。今回は、薬を飲む“タイミング”に注目し、胃腸薬の上手な選び方、正しい飲み方を解説します。
うららかピープル(21) 医療現場で活躍されている方や病気に向き合っていらっしゃる方のインタビューページ。今回は、日本最高齢の現役助産師、坂本フジヱさんです。“つらい時こそ、人間の本能が冴える。どうにかなる。大丈夫やで”。4000人近い赤ちゃんをとりあげてきたベテラン助産師が語る、厳しくもあたたかい命のメッセージです。
病気の窓(23) 赤瀬川原平さんによる、人気エッセーです。「病気から見えてくるもの」をテーマに執筆していただいています。今回は「ワケあり」です。
からころ通信 読者からのお手紙を紹介する「おたよりひろば」、言葉のエッセー「からだのコトバ 豆知識」、病気や健康にまつわる川柳を募集する「からころ川柳」など、さまざまな小コーナーからなる読者ページです。
からころ食材研究所 最終回 「たまねぎ」 

最終回の食材は「たまねぎ」です。こんな症状の人におすすめ!、身体にいい理由、摂取量の目安、調理のポイント、あわせて食べたいプラスα食材を紹介します。