柄本明さんのこぼれ話です。
今号の巻頭インタビューは、柄本明さん
出演した映画「モヒカン故郷に帰る」の衣裳、
まっしろなスーツで取材場所に登場した柄本さん。
編集部の「病との付き合い方は」という質問に、
「付き合い方って言ってもねぇ」「痛いのはやだしねぇ」と
笑いながらもじっくり考えてお話してくださる姿が印象的でした。
記事の中に書かれている「体が傾いてしまいながら演技をした」というエピソードを
お話してくださったときは、おもむろに席を立ちそのときの様子を再現!
目の前で一人舞台がはじまったかのような、リアルな演技に目を奪われました・・・
インタビューが終わり撮影するため外に出ると、
足元はとっても歩きやすそうなスニーカー。
「これは自前です。歩くだけで筋肉が鍛えられるらしくて」と、
ニコニコと教えてくださいました。
自然体で、でもひと言ひと言はとっても深くて、
ひきつけられっぱなしの取材班でした。